【解決事例】遺産分割調停の相手方となった事案を、調停で解決した事例

依頼に至る経緯

ご依頼者様は、親族が亡くなったことにより相続人となりました。

相続については遺言書が残されていましたが、ほかの相続人から、遺言書の内容や生前の財産の移動などについて主張がなされ、家庭裁判所に遺産分割調停が申し立てられました。

調停が申し立てられた裁判所は、ご依頼者様がお住まいの地域から離れた遠方の家庭裁判所でした。

ご依頼者様としては、相手方の主張にどのように対応すればよいのか、また、遠方の裁判所で行われる調停にどのように対応していけばよいのかについても不安を抱えておられました。

そこで、遺産分割調停への対応について当事務所にご相談いただき、代理人としてご依頼を受けることになりました。

弁護士の対応

まず、遺言書の内容や相続財産に関する資料を確認し、相手方がどのような根拠に基づいて主張しているのかを整理しました。

遺産分割の事件では、単に現在残っている財産を分ければよいとは限りません。

遺言書の内容のほか、生前に相続人が受けた贈与などが問題となることもあり、それぞれの主張について法的な整理が必要になります。

本件でも、相手方の主張や提出された資料を一つずつ検討し、ご依頼者様の立場から必要な主張・反論を行いました。

また、本件は遠方の家庭裁判所で行われた手続でしたが、裁判所とのやり取りや書面の提出などを行いながら、継続して調停に対応しました。

調停が長期間にわたる中でも、争点や双方の主張を整理しながら、最終的な解決に向けて手続きを進めました。

解決内容

遺産分割調停が申し立てられてから、およそ1年半にわたり手続が続きました。

その間、遺言書の内容や生前の財産関係などについて双方から主張がなされ、裁判所で検討が重ねられました。

最終的には、家庭裁判所により「調停に代わる審判」がなされ、遺産分割について解決することができました。

当事者間で単純に合意が成立した事案ではありませんでしたが、長期間にわたる調停手続の中で必要な主張や資料を整理して対応し、最終的な解決に至りました。

相談者
依頼者

いくらかでも、財産がもらえるのであればと思っていました。
それなりの金額を得られて、良かったです。

弁護士水谷真実
弁護士水谷

他の相続人の方は、遠方に住んでいて、普段のお付き合いが無かったのですよね。
長期間にわたる手続となりましたが、最後に喜んでいただけたことが、何より良かったと思います。

※最後に
実際の事例を元にしておりますが、事案の特定ができないように状況や当事者等を変更しております。なお、あくまで参考例であり、事案によって解決内容は異なります。